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韓国ドラマのレビューを綴っていくブログです。ファッションや音楽面にも注目した記事を書いていきます!

音楽が素敵すぎる 韓国ドラマ「僕には愛しすぎる彼女」感想

 

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こんにちは! RINです。

 

今回視聴したドラマは『僕には愛しすぎる彼女』です。

 

 

Rainとf(ⅹ)のクリスタルが主演のこのドラマ。

ときめきよりかは、切なさや報われない苦しさが上回るかなって感じ。

 

でも、このドラマの一番のポイントは『音楽』じゃないかなぁって思います!

舞台が芸能事務所。そして主人公が作曲家なだけあって、ずっと頭に残るメロディーと心情を表す歌詞がドラマの魅力を引き立てている作品です。

 

では『僕には愛しすぎる彼女』の感想と見どころを綴っていきます! 

 

 

 ドラマ情報

2014年9月17日~2014年11月6日

全16話/最終回視聴率 5.5%

 

TBS HP:『僕には愛しすぎる彼女』 | ホームドラマチャンネル

KBS公式HP:내겐 너무 사랑스러운 그녀 : SBS

 

キャスト

Rain (イ・ヒョヌク役)

クリスタル(fx) /  정수정  (ユン・セナ役) 

チャ・イェリョン / 차예련 (シン・ヘユン役)

エル(INFINITE) /   엘 (シウ役)

 

 あらすじ

3年前に不慮の事故で恋人を亡くしたイ・ヒョヌクは心に傷を負い作曲家の道を捨て田舎でひっそりと暮らしていた。そんなある日、鳴らないはずの恋人の携帯電話が突然鳴る。それは亡くなった恋人の妹、ユン・セナからの電話だった。電話の向こうで泣いているセナが心配になったヒョヌクはセナを探すことを決心する。

一方、借金取りから逃げ回るだけの孤独な生活を送っていたセナは、携帯電話を使うことを止め、生計を立てるために友人の名前を借りてホテルでアルバイトを始めるが・・・。

『僕には愛しすぎる彼女』 | ホームドラマチャンネル

 

☆RIN的評価★

 

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ストーリー ★★★☆☆

 もう2話目くらいでこの二人がどうなっていくかとか、どんな関係なんだとか大体わかってしまうお話。

でも、単純な三角関係ではなくメインの二人以外もそれぞれの気持ちが複雑に絡み合っているので、見ていてムズムズしたり、「やめて~」と思ってしまう場面も。

 

駄目だと思っていても、後ろめたさがとてつもなく大きくても、お互いを想う気持ちはなかなか消すことができない。禁断の恋ってわけではないけれど、お互いの気持ちをわかりながら遠慮してすれ違って遠回りしてしまう。

 

過去の恋愛。周囲の目。気持ちだけではどうにもならない壁。

諦めたくても諦められない気持ち、わかるな~なんて思いながら見てしまいました,,!

 

ときめき★★☆☆☆

 恋愛ドラマのはずなんだけど、う~ん個人的にはぜんぜんときめきが足りない!

ドキドキやキュンキュンよりかは切なさをメインにしたドラマだからですが、やっぱりもう少しときめきポイント欲しいですよね。

 

韓国ドラマはジェットコースターみたいだと思っているので下がるばかりじゃなくて、もっとズドーンと急上昇できる場面があってもいいのでは、、、!と感じました。

 

音楽の効果

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芸能事務所と作曲家志望ヒロインのお話ということで、このドラマのポイントはやっぱり音楽です。ただのOSTとして使用しているのではなく、主人公のセナがその時々に何を感じたのかというのがメロディーや歌詞を通じて視聴者に伝わるように音楽効果を利用しています。そして実際に歌手活動をしている方たちが歌っているところも見どころ・聴きどころのひとつです!

 

片思いが辛い時の曲。夢への道が厳しい時に作った曲。またトップアイドルであるシウの気持ちを代弁するような曲など、セナが作る曲はメロディーラインと歌詞が合わさって本当にこのドラマの雰囲気にぴったりです。

 

そんな魅力的な音楽がたくさん流れるドラマ『僕には愛しすぎる彼女』。

このドラマの中で好きな曲をご紹介します!

 

너 하나만(君一人だけ) / 김태우(キム・テウ)

www.youtube.com

 

最初はこの曲『君一人だけ』。

このドラマの代表曲と言っても過言ではない曲!作中ではキム・テウさんがレコーディングする場面が少し現れますが、実際に歌っているのもキム・テウさんなんです!特別出演ってやつですね。

 

私このドラマ観ていた期間ほんとにこの曲が頭から離れなくて、仕事中も口ずさんでしまうほどでした。。頭に残るし、キム・テウさんの声は神です。

 

울컥(ぐっと) / 크리스탈(クリスタル from fx)

www.youtube.com

 

 

ユン・セナの細い声が切なさを引き立てている切なすぎる1曲。

悲しい場面でいつもこの曲に心持っていかれました。 

 

特に一番の歌詞。

セナのヒョヌクへの届かない気持ちが伝わってきます。

 

◆───-- - - -            - - - – --───◆

 

그대 소리내 한번 웃질 않네요
그렇게 어색한 사이인가요
우리 많은 것을 함께 했는데
눈길 한번도 손길 한번도

 

 

あなたは一度も声を出して笑わないね

そんなにぎこちない関係なのかな

私たちたくさんのことを共にしたのに

視線を一度だって 手を一度だって

 ◆───-- - - -            - - - – --───◆

 

불러본다(Calling out) / 진민호(チン・ミンホ)

www.youtube.com

 

 この曲は実際にシウが歌っているわけではないのですが、もう歌詞がシウ!!!

シウのセナへ向けた想い、、、!グループのメンバーとうまくいかず、一人になってしまうシウ。

グループにいる時も、グループを抜けた後も孤独の中で苦しむシウを救ってくれたセナに少しずつ惹かれていく。そんな気持ちがすごく表れている一曲です。

 

夢を見る 時々目が覚める時

僕は道を失って彷徨う

何度も会いに行ってしまう人 君をとても恋しがるんだ 

 

 

何度も何度も心癒されにセナに会いに行く場面が思い浮かびます,,!!

 

まとめ

僕には愛しすぎる彼女。

ドラマを見終わると、このタイトルに含まれているヒョヌクの気持ちがわかる気がしますね。自分の気持ちに正直になること、夢を追うこと。大切なことを少し思い出させてくれるドラマでした。

 

「おじさんはどんな時にいい曲が作れましたか?」

『恋してる時』 

 

はい、作曲家様の名言でした!

 次もどんな作品に出会えるか楽しみです^^

 

 

以上、『僕には愛しすぎる彼女』の感想でした!!