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夢を見つけたくなる 韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」キャストと感想

 

韓国ドラマ『スタートアップ:夢の扉』 ~キャスト・あらすじ・感想・見どころ~

2020年公開のNetflix限定ドラマ『スタートアップ:夢の扉』は、韓国で「国民の初恋」と呼ばれているスジと、人気俳優ナム・ジュヒョクが主演を飾った下剋上ドラマです。

 

ベタな恋愛ドラマを想像していましたが、視聴後はどちらかというと成功を目指す「ドリームドラマ」という印象が強い作品でした。仕事をがんばりたくなる感じ!!

 

そんな『スタートアップ:夢の扉』の感想を綴っていきます。

 

 

 

『スタートアップ:夢の扉』 作品情報

 原題:스타트업

 公開:2020年10月17日~12月6日(全16話)

 最高視聴率:5.4%

 脚本:パク・へリョン(박혜련)

 監督・演出:ファン・ギヨン(황기용), オ・チュンファン(오충환)

 日本語字幕:福留友子、田嶋玲子 (Netfilix)

 

韓国公式HP : 

program.tving.com

 

『スタートアップ:夢の扉』 あらすじ


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主人公のソ・ダルミ(スジ)は幼い頃の両親の離婚によって母と、姉のインジェとは離れ離れになってしまう。父親と父方の祖母と暮らすダルミには、いつしかナム・ドサンとの文通が心の支えとなっていた。しかしドサンの正体は、とある事情で祖母の家に住んでいたジピョン(キム・ソンホ)だった。

大人になって姉と再会したダルミは姉を見返すべく、競争の厳しい韓国のIT業界で若者の起業支援施設サンドボックスで入り仲間と共に起業を目指して奮闘する。そこで文通相手と同姓同名のナム・ドサンに出会い、文通相手と思い込み自然と惹かれていくダルミ。

姉との闘いと、偽りの文通相手ナム・ドサンに心を翻弄されながら、夢と恋に前進していく物語。

 

『スタートアップ:夢の扉』 キャスト

ぺ・スジ/배수지(ソ・ダルミ役)

スジは日本でも話題になった映画『建築学概論』で韓国で「国民の初恋」と呼ばれるようになるほど有名になった女優さん。

学園ドラマ『ドリームハイ』でアイドル歌手を目指す女子高生を演じているのを見たのが約10年前。その頃も可愛かったけれど、今はものすごく綺麗な女性になっていて、演技も感情移入のレベルがあの頃の比じゃないくらい上手くなっていて驚きました。

七転び八起きしながらも、地に足付けて踏ん張るダルミの役がとてもぴったりでした。

 

ナム・ジュヒョク/남주혁(ナム・ドサン役)

人気俳優のナム・ジュヒョクさんが出演しているドラマはこれまでも何作品か観たことがあったのですが、今までで一番冴えない役でした、、、

もちろん本人は背も高くてスタイルも抜群で最高なのですが、演じたドサンが(個人的には・・・)なよなよとしていて、もっと自信もって~~!と思わざるを得ないキャラクターでした。でも最初の登場シーンは最高にかっこよかった!!

 

その他主要キャスト 

 キム・ソンホ/김선호(ハン・ジピョン役)

 カン・ハンナ/강한나(ウォン・インジェ役)

 サムサンテック:ユ・スビン/유수빈(イ・チョルサン役)、キム・ドウァン

김도완(キム・ヨンサン役)

 キム・ヘスク/김해숙(ダルミの祖母役)

 ソ・イスク/서이숙(ユン・ソンハク役)

 オム・ヒョソプ/엄효섭(インジェの父親役)

 キム・ウォンへ/김원해(ドサンの父親役)

 

『スタートアップ:夢の扉』 感想

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感想1 個人的評価 ★★★☆☆

寝不足になるほど熱中してしまうような感覚にはならなかったので★3つ。

 

でも、非正規雇用で働いて結果を出しても拭えない漠然とした将来への不安だとか、社会人として何年か生きてきたタイミングで自分の人生や、やりたいことにもう一度向き合ってみるところだとか、20代後半で登場人物たちと同世代というのもあって、ものすごく共感する点が多かったです。

絶対に叶えたい、成し遂げたいという思いもですが、誰かを見返したいという気持ちもまた大きな原動力になりますね。

 

恋愛面からみると個人的にはパンチが少なくて、恋愛ドラマというより人生ドラマという感じだったので、スジとナム・ジュヒョクにはまた違った恋愛ドラマで会いたいな!と思いました。

 

感想2 夢を追いたくなる

仕事して帰宅して睡眠よりも優先して目標に向かって努力しているダルミたちの姿を見ていると、「また立ち上がろう」「やりたいことに進撃に向きあおう」と自然とモチベーションが上がります!

 

やっぱり何かを目指して頑張っている人の生き様は美しくて、輝いているなあって。絶賛人生立ち止まり中の私にはグサッときたし、眩しすぎる若者たちの姿が見れました。仕事のために生きるって本当は悪いことじゃなくて、人生の大半を占める仕事の時間をやりがいや楽しみを感じながら生活できたら、それって幸せなことだなって思いました。

 

このドラマに出会えたおかげで、もう一度スタートしてみようという気持ちになれたので、今の私にはぴったりの作品でした◎

 

『スタートアップ:夢の扉』見どころ

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見どころ1. 起業用語にちなんだサブタイトル

このドラマは夢を持つ若者たちが起業、そしてその先の成功を目指して切磋琢磨するサンドボックスという企業支援施設が舞台になっています。

 

たびたび発生する問題を解決しながら前に進もうと奮闘するダルミたちを見ながら、起業や会社について自然と学ぶことができるのもこの作品のポイントだと感じました。

一話一話には専門用語にちなんだタイトルが付けられ、物語とともに紐解いていくので、サブタイトルが大きな役割をしているドラマでした!

 

このドラマのタイトルでもあり、第一話のタイトル「スタートアップ」は私もこのドラマを見るまで知らない単語でした。楽しみながら学べる機会もくれる貴重な作品です。

 

見どころ2. OST 『 Future / Red Velved』


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このドラマの中で私が一番好きだったOSTがRed Velvedの『Future』です!

 

壮大な曲調と透き通る歌声が、『Future』という曲名と夢を目指して邁進する若者を描いたこのドラマにぴったりでした。

歌詞自体はそこまでマッチしている感じはないのですが、夢を後押ししてくれる感!をこの曲から感じられて、聴いていてとても気持ちの良いOSTだと思います。

 

見どころ3. 『ドリームハイ』の脚本家

このドラマの脚本家は、ちょうど10年前に話題になったスジ主演の学園ドラマ『ドリームハイ』と同じパク・へリョン(박혜련)さんです。

 

2011年に放送されたドラマ『ドリームハイ』は夢に向かってひたむきに頑張る学生のストーリーでしたが、今回のドラマ『スタートアップ:夢の扉』もまた夢に向かって進む若者たちの話です。

 

少しだけ似たコンセプトのドラマを10年ぶりにスジと作り出す、、、これはまさにエモいとしか言いようがないですね!!強い女の子が突き進んでいくコンセプト、私は大好きなのでパク・へリョン(박혜련)さんとスジのコラボをまた見ることができて嬉しかったです。これからは脚本家にも注目してみたいと思いました。

 

過去にアップした『ドリームハイ』の記事はこちらです!

 

rin0525-ojtmk.hateblo.jp

 

『スタートアップ:夢の扉』まとめ

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ドラマ『スタートアップ:夢の扉』の感想を綴ってきましたがいかがでしたでしょうか?

 

個人的には想像と違ったドラマだったので、それが新しくて逆に良かったし、人生に立ち止まってしまった時にモチベーションアップのためにまた見たくなるような作品でした。

 

次はナム・ジュヒョクのかっこよさが引き立つ作品にも出会いたいですね!

 

こんな感じで、韓国ドラマ『スタートアップ:夢の扉』の感想でした!

 

アンニョン~ (^^)/